6月28日不老山

静岡県と神奈川県の県境、西丹沢にある不老山に行ってきました。
コースは駿河小山駅(山北の次の駅)~生土~不老山~金時公園~駿河小山駅です。
のんびり歩いて6時間くらいのコースです。
不老山からは山北町方面へ下りるコースもあります。

山頂からは富士山が見えるはずでしたがこの日は曇に隠れていました。
不老山山頂


コースの見所を紹介します。

国道246号の旧道から林道に入りしばらく歩いたゲートの先で写真のような断層が見られます。
神縄断層

写真中央の縦線を境目に、写真の左側が凝灰岩とよばれる丹沢山地の岩。写真の右側がかつての川が運んだ砂利が溜まった地層で、中央の縦線を境に地層が食い違っている断層だそうです。なんとこれ“活断層”です。それも現在でも動く(地震を起こす)可能性のある断層。丹沢を持ち上げて山にしている証拠で大変貴重な場所です。名前は神縄断層といいます。

登山道はヒノキの人工林の中を進みます。
途中、イノシシの足跡の先にこんなものが。何をしていたのでしょう??
樹皮剥ぎ


山頂付近ではヒノキ林の間伐作業が行われていました。
林業素人の私にはわかりませんでしたが
職人さんは手際よく対象の木を見つけて切っていきます。
ヒノキ林
切った後の切りくずを嗅ぐとヒノキの匂い。当たり前ですがお風呂に入っているような新鮮な香りです。
間伐された森の中は明るくなっていました。

ウツギ

稜線ではウツギが咲いていました。もう終盤のようで登山道に花びらが散っていました。

不老山の静岡県側の麓はあの坂田金時(幼名 金太郎)の生まれた地として有名です。
今日ここに来るまで金太郎は「箱根の山の金太郎・・・♪」だと思っていたのですが
正確には「丹沢の山」なのかもしれません。初めて知りました。
金太郎

写真は金時公園です。

今回は駿河小山駅前の観光案内所の方に大変お世話になりました。
小山町の情報が沢山あります。ぜひ立ち寄ってみてください。

(ゴーラマン)
スポンサーサイト

雨の西丹沢

6月21日 天気:雨 西丹沢自然教室~西沢第二堰堤

野鳥のお勉強会の予定でしたが、あいにくの雨。
でも雨なんて気にしない二人は、沢の様子を見に行ったり
お世話になっている方々にご挨拶に行ったりと西丹沢をうろうろしてきました。

堰堤から
西丹沢自然教室から西沢を上流へ
堰堤の上から西丹沢自然教室の屋根が見えます。


西沢
沢の様子をよく確認してきました。


アワブキ花
アワブキの花がきれいに咲いていました。


カジカガエル(オタマ)
カジカガエルのオタマちゃん、脚が生えていました。


カジカガエル(成体)
足下にいるのに気づかず、驚かせてしまいました。
「ちょっと~、勘弁してよ~」 と言われているような・・・。


並
箒沢集落にある“箒杉茶屋”のとろろかけそば(並)
食後には、ご主人が解説つきで丹沢のお話をしてくれました。
また、ツアーについてもいろいろアドバイスをいただきました。ありがとうございました☆


大盛
大盛食べたのはどっちよ~?
大盛と書かれた札は、箒スギの枝から作られたとか!
お蕎麦は愛情一杯で、優しい味がします。美味しかった~。


夕食
食いしん坊な私たちは、午後から姫、イガイガと事務所で合流。
軒下でワイルドイノシシ&姫の美味手料理を七輪でいただきました。ご馳走様でした☆
ビールが進み過ぎて、ちゃんと話し合いしたっけ・・・?
次の日はみんな大野山でお勉強会です。

おしまい(みーも)

明神峠から丹沢湖まで

梅雨の晴れ間の暑かったこの日。
御殿場駅から明神方面は、明神峠まで行くバスが今年からなくなってしまったので、
明神峠入口バス停で降り、明神峠までは舗装道路を1時間ちょっと、ひたすら登りました。

コースは、明神峠~湯船山~白クラノ頭~世附峠~浅瀬~丹沢湖。

IMGP1641.jpg

木漏れ日のそそぐ道を行くと・・・。

IMGP1648.jpg

まず出会ったのはアブラチャンの木。
葉柄に赤みがあって、株立ちになります。実からは油が取れるそうです。
アブラチャンの林、と言ってもいいほど、たくさん生えていました。

足元に目を向けると・・・。
IMGP1659.jpg

大きな葉に小さな白い花、フタリシズカです。
花穂は2本だったりそうでなかったり、何本のものがあるのか探すのも楽しそう。

その先はモミの林、続いてササ藪・・・。
IMGP1675.jpg

ガサゴソガサゴソ、マムシがいました。藪の中へ逃げていきます。

急な坂道を越えた先には・・・。
IMGP1715.jpg

ブナの林が広がっていました。ブナの大木も迎えてくれました。
IMGP1707.jpg

IMGP1714.jpg

ヤマアカガエルがいたり、シカがいたり。

その先のヒノキの林、スギの林では下りが続きます。
IMGP1725.jpg

景色を見ながら休憩して、下りの道に備えます。

IMGP1773.jpg

坂を下りきったら吊橋を渡ります。
吊橋の下に見える世附川が、丹沢湖へと流れ込んでいます。

前半は木の葉のトンネル、後半は眺めが楽しめました。
風の通りもあって、夏に歩くのにもいいコースです。

くっしー
















畦ヶ丸を歩いてきました

6月14日、畦ヶ丸を歩いてきました。
コースは、大滝橋~畦ヶ丸~西丹沢自然教室という定番コースです。

●バスは満員
新松田駅7時20分発のバスは増発が出る位の人がいて、定時バスは満員で立っている方もいました。増発が玄倉あたりで追いついたので、良く見たところ、増発バスの方は全員座っているようで、立っている方はいませんでした。
増発バスに乗った方が、楽に行けることも多く、また定時バスとほぼ同じ時刻に到着して、下手をすると定時バスの後ろの人よりも早く出ることができることもあり、どちらに乗るべきか悩ましいところです。
ちなみに、8時台のバスも増発が出たとのことです。
この日は、不老山(サンショウバラ目当て?で浅瀬下車)と檜洞丸(ツツジ目当て?で西丹沢下車)の登山客が多かったようです。
でも、来週は、これらの花が終わる時期なので、ここまで混むことはないと思っています。

●コースの様子
このコースには、畦ヶ丸山頂近くにある避難小屋と、下山口(反対から行くと登山口)の西丹沢自然教室にしかトイレが無いので、新松田駅で済ませておきました。
登山道の様子は、倒木が登山道にかかっているところもありますが、邪魔にはならず通行には全く支障はありません。また、沢にかかる丸太の橋も(大雨の後は流されることもあります)問題なく、快適に歩くことが出来ました。

●自然の様子
この日は沢沿いは、ウツギの仲間が色々なところで咲いていたのが目立ちました。
ウツギ2

この時期は白い花を良く見かけます。(写真はガマズミ)
ガマズミ

白い花というよりも、全体が白い植物、ギンリョウソウも、この時期ですね。(ぶれていて、しかもピントが甘くて、ごめんなさい)
ギンリョウソウ

歩いていると、途中でミズナラと思われる葉が色々なところで落ちていました。葉の付け根を見ると虫か何かにかじられたような跡があり、わざと落とされたかのように見えます。誰の仕業でしょうね。
ミズナラ

これとは別に、ジンガサハムシを見つけました。
ハムシの一種で、これは町中にもいるようですが、透明な羽を持ち、太陽の光を反射して銀色に輝いていたので、気が付きました。ハムシはあまり良い印象が無いのですが、見た目がきれいな種類もあって、それに出会うとうれしくなります。
ジンガサハムシ

途中で、イワタバコの葉の成長具合を見てみると、大きなものでは10センチを越えるものもありました。花が楽しみです。
イワタバコ

頂上近くにある避難小屋横(ベンチ脇)では、サラサドウダンが花をつけていました。
サラサドウダン

西丹沢自然教室の近くでは、カジカガエルが鳴いていました。
トーナル岩がごろごろしている河原では、一見保護色のようで、見つけにくいのですが、写真の中に一匹います。
さて、どこにいるでしょうか?
カジカガエル

そして、近寄って写してみました。
カジカガエル2

鳴いているときは、岩の上にいることが多いようです。

この日、山頂近くではハルゼミが鳴いていました。写真に納めることは出来ませんでしたが、梅雨の晴れ間に、丹沢を歩くと、夏鳥だけでなく、ハルゼミも賑やかですね。


(いがいが)

畦ヶ丸ツアー

6月14日畦ヶ丸のツアーに行ってきました

入梅したにもかかわらず天気がよく、さわやかな山歩きになりました
今回のコースは、山梨県の道志にある“横浜市野外活動センター”を出発して
⇒バンキの頭⇒モロクボの頭⇒畦ヶ丸⇒善六ノタワ⇒本棚の滝⇒西丹沢自然教室
のルートを歩きました。

山頂手前での昼食では、足柄茶を飲みながら、丹沢の景色を満喫!
しかし、「熊らしき動物に遭遇した!」との登山者の情報ですぐに出発
4時間ほどかけて畦ヶ丸に到着
山頂付近の稜線をのんびりと歩いて
本棚の滝に寄り、『マイナスイオン』をたっぷりと感じました
帰り際に、“ブナの湯”(入湯料2時間¥700)で疲れた体をマッサージ

山行時間:約7時間 (中級者向け)


活動センター近くにある『的様』
昔、源頼朝公が武道練成のために矢を射ったといわれる場所
的様


川の中に“的”がある
的様2


オトシブミがあったのでちょっと拝借。この中に卵があるとは・・・。
オトシブミ


写真が一気に飛んで、山頂付近の稜線歩き
畦ヶ丸1


木・花・鳥の観察をしながらのんびりと歩きます
畦ヶ丸2


唐辛子成分のカプサイシンが含まれた黒い帯
鹿よけに着けられているそうです
畦ヶ丸3


植生保護柵内の植物はこんなに育っていきます
見つけたら覗いてみてください
畦ヶ丸4


本棚の滝、疲れも飛んでいきます!
畦ヶ丸5


西丹沢自然教室付近で『クマタカ』らしき鳥を発見
この日、最後の観察です
畦ヶ丸6

大室山(6月7日)

今日は西丹沢自然教室~用木沢出合~白石峠~加入道山~大室山~犬越路~用木沢出合~西丹沢自然教室で歩いてきました。

用木沢出合からは沢沿いを歩き、いくつか砂防ダムを脇から越えて進みます。
去年9月の台風で登山道がわかりずらくなっていて短い渡渉地点がいくつかあります。
道標や赤いテープを目標に進みます。

白石沢


沢の河原の石を見ると真っ白い石に気づきます。
上流から流れてきた大理石です。
大理石はむかしサンゴ礁があった証拠です。
左下の青っぽい灰色の石は、丹沢がかつて海底火山だったときに溜まった凝灰角礫岩です。
どちらも丹沢が隆起してできた山であることを証明しています。

大理石


白石の滝を眺めながら白石峠へ。
ここまで来るとブナが見られます。
加入道山~大室山にかけてはトウゴクミツバツツジがほぼ満開でした。

IMG_2335.jpg


加入道山~大室山にかけてはブナ林も綺麗です。
登山道の脇にも直径60~80cmのブナがたくさん見られます。
おそらく樹齢200年以上。

IMG_2352.jpg


大室山でもブナの立ち枯れが進んでいました。
新緑に覆われる森の中で寂しげなブナの木。
最近の研究では大気汚染と関係があることがわかっています。
何とかしなくては・・・!

立ち枯れ


大室山~犬越路では西丹沢の深い山々が一望できます。
晴れていれば富士山も。

新緑真っ盛りの大室山からのレポートでした。

(ゴーラマン)

逗子市環境&ごみフェスティバル 写真

今日は、ごみフェスティバルに行ってきました!
「油を石鹸に再利用する」ことや、「電気自動車」、「生ごみから堆肥作り」、「レジ袋NO運動」
など、色々な団体の取り組みや活動を見てきました
人間やれば出来る、便利さばかりになれている自分に“活”を入れられる内容です!
是非、皆様の目で見ていただきたいです

まだまだ日本は、ドイツなどに比べると
【地球温暖化】に対する取り組みが甘いようです
そのような活動が小さく、国を挙げてやっていないために
かなり遅れています・・・なんて話も聞いてきました
丹沢自然学校もがんばらにゃーいけません!

逗子市役所の入口
画像 012


入口にはソーラーパワーで動くトンボと、手動モーターの電車がお出迎え★
男心をくすぐるおもちゃ?に感激!“Q代表”、楽しみすぎ!
画像 013


使い終わった油を回収して、石鹸を作る実験してました
油で油を落とす石鹸が出来るのってなんか不思議ですね?
画像 014


再利用して、こんなに綺麗なものが作れます
この写真の横で、何か作っていましたが確認できず・・・残念・・・
画像 015


中の様子、いろいろな展示があります
写真にはありませんがクイズだとか、「あなたのエコ度チェック」のYES/NOゲームなどあり
画像 016


アライグマなどの剥製もありました
これは餌付けをしてしまうために数が増えてしまった動物の紹介です
人間の「かわいさあまって・・・」の身勝手な行動が、人間や動物を不幸にします・・・
画像 021


この日、担当のみーもとイガイガ!
おそろいのTシャツがかっちょいい★後の“Q代表”、遊びすぎ!
画像 025

逗子市環境&ごみフェスティバルに出展

 6月7日(土)と8日(日)の2日間、「逗子市環境&ゴミフェスティバル」にて、丹沢自然学校の展示を行っています。
 両日、スタッフ2名が活動紹介を行っていますので、是非お立ち寄り下さい。
 
 場所:逗子市役所1階ロビー
 時間:10:00~15:00

サンショウバラを目指して不老山へ(6月1日(日))

JR御殿場線の駿河小山駅に降り立ったのが7時10分。
事前に御殿場タクシーさんに聞いてみましたが、今日は何件も予約が入っていて、この時間帯もすでに3件の予約が入っているとのことでした。
明神峠に向かったのは、2台ですが、この後の時間はもっと登山客が増えるようです。

明神峠には指導標があり、ここから入っていきます。
歩いてすぐにフタリシズカが待ち受けていました。ここから先はフタリシズカが色々なところに顔を出していました。
フタリシズカ


送電線の鉄塔の下に小さな石が転がっていました。この石を、よく見ると小さな穴が開いていました。軽石でした。
ここは火山でも無いので、近くに見える富士山や箱根火山の噴火で飛んできたもののようです。
一番新しい噴火は江戸時代にあった富士山の宝永噴火ですので、どうやら、その時のもののようです。
この時の噴火では、周辺の村では1メートルを超す火山灰などの堆積物で、農作物が大きな被害を受けたとの記録が残されています。
また、積もった火山灰を川に捨てたこともあって、下流の酒匂川が天井川になり、大雨の度に氾濫して足柄平野の水田地帯が何度も水害に悩まされたという記録も残っています。
小さな石から、こんなことを思ってしまいました。
軽石


途中の道は、ブナの木もあったりして、ゆっくり歩くには良い道です。
ブナ林のプロムナード


また、途中で、ホオ葉味噌などにも使われるホオノキの葉が落ちているところが何箇所がありましたが、全て裏面を上に向けて落ちていました。なぜでしょうね。
ホオノキ落ち葉

葉を回して表(太陽に当たる面)を向けると、こんな感じです。
ホオノキ葉

見上げると、ホオノキが葉を広げていました。
ホオノキ


世附峠の手前にはサンショウバラがありますが、つぼみの木もありましたが、日当たりが良い所ではすでに5~6部咲きの木もありました。
サンショウバラ

サンショウバラ拡大

サンショウバラの花

なお、不老山山頂にあるサンショウバラは、まだつぼみでした。
今週から来週、再来週くらいがサンショウバラの見頃になりそうです。

この日は、世附・浅瀬に向かうつもりでしたが、西丹沢方面は、檜洞丸のツツジ目当ての登山者で、登山者が千人、バスも増発に次ぐ増発との情報がありましたので、バスの利用は避けて、駿河小山駅に向かうことにしました。
途中で、キノコや木を切ったところの様子を見ることができました。
キノコ?

林業

麓の町は、今でこそ田んぼにオタマジャクシが遊ぶ、のどかな風景が広がっていますが、江戸時代には富士山の火山灰で大変な苦労をされた所なんだなと思いながら歩いてきました。

ちなみに、駿河小山駅の手前に温泉設備があります。2時間で300円(畳敷きの休憩所の利用も含む)となっています。
駅から徒歩5~10分くらいの所です。


ミニ情報:小田急線の駅にあるコインロッカーは6月1日からサミット終了まで使用中止になっています。ご注意を。(私はコインロッカーに預けるつもりの荷物[パソコン等])を全部もって歩くことになりました。とほほ・・・。

(いがいが)
プロフィール

タンザマン

Author:タンザマン
丹沢自然学校のブログへようこそ!

最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
月別アーカイブ
カテゴリー
ブログ内検索
RSSフィード
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード