あしがらのひなまつり

2009FEB21_003.jpgなにやら、ねずみ、柿の実、岐阜のさるぼぼ等のようなものがありますね。

2月17日(火)~3月18日(日)の間、「森と里のひなまつり-雛の競艶」と題して、丹沢の麓、足柄地区の2箇所の会場で、ひな祭りにちなんで、お雛さまと吊し飾りが展示されています。
この写真は、吊し飾り、または吊し雛と呼ばれるものです。
吊し飾りは、端布で作ったぬいぐるみを糸で結んで、雛飾りのまわりにつるして子供の成長や幸せを願うものという意味があるそうです。また、それぞれ、いわれがあるそうで、例えば俵ねずみは、俵で五穀に不自由しないように、ねずみは多産で働き者になるようにという気持ちを込めているそうです。

少し離れて写してみました。いかがでしょうか。
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これは、雛飾りのごくごく一部ですが、里の会場と名付けられている、開成町の金井島地区にある「瀬戸屋敷」で展示されています2009FEB21_002.jpg。(写真:瀬戸屋敷の外観)

2009FEB21_001.jpg瀬戸屋敷のある金井島では田んぼや畑が広がり、丹沢や箱根の山を近くに見ることが出来ます。
写真上部中央付近にある山は、大野山になります。

もう一つの会場の森の会場となっている南足柄市郷土資料館は、大雄山線の終点大雄山駅から、さらに先にある丸太の森園内にあります。瀬戸屋敷から距離があるため、会場間を結ぶ無料シャトルバスが運行されています。乗車中は、南足柄市の観光ボランティアの方が、車窓からの眺めを見ながらガイドをしてくれます。
ちなみに、開成駅から瀬戸屋敷までの間もシャトルバスが運行されていますが、こちらは料金が片道150円とのことです。
ここからは、森のひな祭り会場のようすですが、これもごく一部のみ紹介します。
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昭和初期の小さな五段飾りです。人形の高さは高いものでも10センチあるかないかというくらいの大きさで、とても小さく作られています。

2009FEB21_005.jpg雛飾りには様式がいくつかあり、例えば、御殿飾りと呼ばれるものや段飾りと呼ばれるものなどがあるそうです。

2009FEB21_006.jpgこちらは、昭和40年代のころの雛飾りです。

2009FEB21_008.jpgガラスケース入りの雛飾りです。

なお、ひな祭りの期間中は、ちりめん細工体験教室(瀬戸屋敷)というイベントがあるようです。


最後になりましたが、開成町のお隣の松田町では、まつだ桜まつりも行われていて(1月17日~3月19日)、こちらも多くの人で賑わっています。

(いがいが)
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世附の百万遍念仏を観てきました

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続けて4枚の写真をご覧頂きました。
これは、丹沢の麓、山北町向原にある能安寺(のうあんじ)というお寺で行われた神楽の一部です。

2月15日(日)、世附の百万遍念仏を観てきました。
大きく分けると、百万遍念仏と神楽があります。
302個、長さ9メートルの大数珠を巨大な滑車に取りつけて回転させるというもので、全国的に見ても珍しい行法なのだそうです。発祥は、一説によると600年前の南北朝の時代とも伝えられているようです。

百万遍念仏の後は、神楽が行われます。
これは始まったときからあった訳ではなく、18世紀末から19世紀初めに、甲州か伊豆の方から流入したようです。
獅子の舞は四曲、その間に行われる遊び神楽(狂言)が三曲上演されます。
上の写真は、その様子で、最初と2枚目の写真は、ヒョットコの面を着けて踊る二上りの舞、3枚目は弊の舞、一番下の写真は鳥さしの舞と呼ばれる舞です。

道場の天井には、スゲ草で編まれた縄に、五色(赤・白・青・黄・黒)の弊を下げて、しめ縄として張ってあります。
一番最後に、道場の中央に大太鼓を置き、その周りに念仏衆と言われる人たちが集まって「融通念仏」を十回唱え、それが終わると同時に、天井のしめ縄を、見物人を含め、皆が奪い取るというカガリということが行われます。
このしめ縄を家の戸口に掛けると疫病よけになるそうです。
ただ、この日は、フライングで取る人が多く、6回目で争奪戦が始まってしまいました。御利益が薄れることはないでしょうか。
ちなみに、百万遍念仏は「六斉念仏」という念仏を唱えるそうです。

今回は、百万遍念仏を行っている時間に間に合わず神楽の写真しかありません。ご了承下さい。

お正月、節分が続き、もうすぐひな祭りの時期になります。
麓の町では伝統行事を始め、色々な行事が行われているので、そのような行事を観るのも面白い!!と感じた一日になりました。
最後のほうの、「融通念仏」は短い言葉を、何度も繰り返すので、いわゆるミニマルミュージックのような感じがします。念仏が終わってからも、頭の中で鳴っている感じがして、しばらくの間、頭から離れませんでした。

さて、世附の百万遍念仏と名前に「世附の」とつきますが、これは地名です。
世附は丹沢湖が出来るときに湖底に沈んだ地域で、お寺を今の場所に移して、引き続き保存会の方が中心となって続けられているとのことです。(世附は、今も地名として丹沢湖の湖畔に残っています。)

(いがいが)

氷瀑(はないけれど冬の西沢を楽しむ)ツアー

7日に氷瀑ツアーを開催しました。
残念ながら今年は暖冬などのため7日現在滝は凍っていませんが
本棚まで冬にしか見られない西沢の自然を巡ってきました。
では7日のツアーの1コマを紹介します。

今日の目的地、本棚へ向けて出発です。

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砂防ダム堰堤の広場に足跡が・・・
どうもシカのようです。いくつも見られます。親子でしょうか。
たどってみると小川に出ました。水を飲みに来たようですね。

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空を見上げると粉雪が舞っている・・・。だけど良く見ると雪じゃない。
ヤシャブシの冬芽の殻でした。
エナガ、メジロの群れと出会いました。
そっと観察中です。
冬なので葉がついていない樹上の野鳥が良く観察できます。

IMG_5894.jpg

2月7日現在の本棚です。
凍っていませんが迫力ある大滝です。
ここで丹沢自然学校からプレゼント。ツアーに参加してからのお楽しみです☆
しばしマイナスイオンたっぷりの滝音が響く神奈川県の水源を鑑賞です。

IMG_5910.jpg

今日はイノシシのヌタ場など新たな発見があったツアーでした。

次回のツアーは3月に犬越路ツアーとゴーラ沢ツアーを予定しています。
お気軽にお問い合わせください。

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