サンショウバラを目指して不老山へ(6月1日(日))

JR御殿場線の駿河小山駅に降り立ったのが7時10分。
事前に御殿場タクシーさんに聞いてみましたが、今日は何件も予約が入っていて、この時間帯もすでに3件の予約が入っているとのことでした。
明神峠に向かったのは、2台ですが、この後の時間はもっと登山客が増えるようです。

明神峠には指導標があり、ここから入っていきます。
歩いてすぐにフタリシズカが待ち受けていました。ここから先はフタリシズカが色々なところに顔を出していました。
フタリシズカ


送電線の鉄塔の下に小さな石が転がっていました。この石を、よく見ると小さな穴が開いていました。軽石でした。
ここは火山でも無いので、近くに見える富士山や箱根火山の噴火で飛んできたもののようです。
一番新しい噴火は江戸時代にあった富士山の宝永噴火ですので、どうやら、その時のもののようです。
この時の噴火では、周辺の村では1メートルを超す火山灰などの堆積物で、農作物が大きな被害を受けたとの記録が残されています。
また、積もった火山灰を川に捨てたこともあって、下流の酒匂川が天井川になり、大雨の度に氾濫して足柄平野の水田地帯が何度も水害に悩まされたという記録も残っています。
小さな石から、こんなことを思ってしまいました。
軽石


途中の道は、ブナの木もあったりして、ゆっくり歩くには良い道です。
ブナ林のプロムナード


また、途中で、ホオ葉味噌などにも使われるホオノキの葉が落ちているところが何箇所がありましたが、全て裏面を上に向けて落ちていました。なぜでしょうね。
ホオノキ落ち葉

葉を回して表(太陽に当たる面)を向けると、こんな感じです。
ホオノキ葉

見上げると、ホオノキが葉を広げていました。
ホオノキ


世附峠の手前にはサンショウバラがありますが、つぼみの木もありましたが、日当たりが良い所ではすでに5~6部咲きの木もありました。
サンショウバラ

サンショウバラ拡大

サンショウバラの花

なお、不老山山頂にあるサンショウバラは、まだつぼみでした。
今週から来週、再来週くらいがサンショウバラの見頃になりそうです。

この日は、世附・浅瀬に向かうつもりでしたが、西丹沢方面は、檜洞丸のツツジ目当ての登山者で、登山者が千人、バスも増発に次ぐ増発との情報がありましたので、バスの利用は避けて、駿河小山駅に向かうことにしました。
途中で、キノコや木を切ったところの様子を見ることができました。
キノコ?

林業

麓の町は、今でこそ田んぼにオタマジャクシが遊ぶ、のどかな風景が広がっていますが、江戸時代には富士山の火山灰で大変な苦労をされた所なんだなと思いながら歩いてきました。

ちなみに、駿河小山駅の手前に温泉設備があります。2時間で300円(畳敷きの休憩所の利用も含む)となっています。
駅から徒歩5~10分くらいの所です。


ミニ情報:小田急線の駅にあるコインロッカーは6月1日からサミット終了まで使用中止になっています。ご注意を。(私はコインロッカーに預けるつもりの荷物[パソコン等])を全部もって歩くことになりました。とほほ・・・。

(いがいが)
スポンサーサイト

comment

管理者にだけメッセージを送る

プロフィール

タンザマン

Author:タンザマン
丹沢自然学校のブログへようこそ!

最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
月別アーカイブ
カテゴリー
ブログ内検索
RSSフィード
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード