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世附の百万遍念仏を観てきました

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続けて4枚の写真をご覧頂きました。
これは、丹沢の麓、山北町向原にある能安寺(のうあんじ)というお寺で行われた神楽の一部です。

2月15日(日)、世附の百万遍念仏を観てきました。
大きく分けると、百万遍念仏と神楽があります。
302個、長さ9メートルの大数珠を巨大な滑車に取りつけて回転させるというもので、全国的に見ても珍しい行法なのだそうです。発祥は、一説によると600年前の南北朝の時代とも伝えられているようです。

百万遍念仏の後は、神楽が行われます。
これは始まったときからあった訳ではなく、18世紀末から19世紀初めに、甲州か伊豆の方から流入したようです。
獅子の舞は四曲、その間に行われる遊び神楽(狂言)が三曲上演されます。
上の写真は、その様子で、最初と2枚目の写真は、ヒョットコの面を着けて踊る二上りの舞、3枚目は弊の舞、一番下の写真は鳥さしの舞と呼ばれる舞です。

道場の天井には、スゲ草で編まれた縄に、五色(赤・白・青・黄・黒)の弊を下げて、しめ縄として張ってあります。
一番最後に、道場の中央に大太鼓を置き、その周りに念仏衆と言われる人たちが集まって「融通念仏」を十回唱え、それが終わると同時に、天井のしめ縄を、見物人を含め、皆が奪い取るというカガリということが行われます。
このしめ縄を家の戸口に掛けると疫病よけになるそうです。
ただ、この日は、フライングで取る人が多く、6回目で争奪戦が始まってしまいました。御利益が薄れることはないでしょうか。
ちなみに、百万遍念仏は「六斉念仏」という念仏を唱えるそうです。

今回は、百万遍念仏を行っている時間に間に合わず神楽の写真しかありません。ご了承下さい。

お正月、節分が続き、もうすぐひな祭りの時期になります。
麓の町では伝統行事を始め、色々な行事が行われているので、そのような行事を観るのも面白い!!と感じた一日になりました。
最後のほうの、「融通念仏」は短い言葉を、何度も繰り返すので、いわゆるミニマルミュージックのような感じがします。念仏が終わってからも、頭の中で鳴っている感じがして、しばらくの間、頭から離れませんでした。

さて、世附の百万遍念仏と名前に「世附の」とつきますが、これは地名です。
世附は丹沢湖が出来るときに湖底に沈んだ地域で、お寺を今の場所に移して、引き続き保存会の方が中心となって続けられているとのことです。(世附は、今も地名として丹沢湖の湖畔に残っています。)

(いがいが)
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念仏は子守唄?

むかしむかし、ビジターセンターの二階で「是非!ビデオを見て行ってください!!」と薦められました。
バスの時間まで余裕も有ったので、拝見させて頂きました。が、映写ホールの電灯が消され、ものの五分もしないうちに、寝てしまいましたとさ(失笑)

実物を拝見してみたいですね。

Re: 念仏は子守唄?

ツノゼミさま

実に渋いと申しますか、深みのある、そして色々な事を想像させるお名前ですね。
かなりの「マニア」では、いらっしゃませんか?

私は演劇を観に行くこともあり、年甲斐もなく、観終わると落涙してトイレで化粧直しとまではいかないものの(オヤジのためか化粧気無しなので)、目の辺りに光る物が無いかを確認してから帰ることが時々あります。
しかし、テレビで舞台中継なるものを放送していることがありますが、これは私には合わないといいますか、感動することができず、ダメなんです。
実際に、劇場に足を運んで観るものと、全く別物に見え、魅力が半減してしまっているように見えるのです。
雰囲気としか表現できませんが、そのような感じのものが伝わってこないからなのかと、一人勝手に考えています。
しかも、難しいことにその雰囲気とやらは、芝居のできによって違ってきて、私たち観客の雰囲気と言いますか反応によっても変わる、まるで生き物のようなものですが、残念ながらそれはテレビ・ビデオでは表現できないようです。

演劇の話をさせて頂きましたが、私にとって、世附の百万遍念仏も同じように、もし、ビデオで見せられても、ツノゼミさんと同じように私もものの五分もしないうちに眠ってしまうかも知れないと思す。

私はビデオで見たことがないので正確には分かりませんが、実物は迫力が全く違うと思います。
1年先にならないと見ることができませんが、是非、実物をご覧頂きたいと思います。

沢山の皆さんに見て・知って頂きたいという想いもあるのですが、反面、大きなお寺とは言えないので、入ることができる人数に制約があります。
あまり大勢の方が訪れると中に入って見ることが出来ないということもありえますので、広めるのもどうかなーと思うこともあり、悩ましいところです。
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